「あそぶこといのること」
百田暁生 x タカハシマホ2人展 「あそぶこといのること」 Booth No.: W34
百田暁生 x タカハシマホ2人展 「あそぶこといのること」 Booth No.: W34
はじめに、これを読んでみてくださっている方、誠にどうも恐れ入ります。HASE.と申します。 「時間が経ってこれでいいと思った。」という展示に向けてその経緯などを文章に書こうと思っていたのですが、日が近づくにつれて、なんか、どうも、、そんなことは書かなくてもいいのではないか、という気持ちになってきている7月の...
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。 タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
同時代に生まれ生きていく中で、それぞれがその個性を育んでいる。対峙する二人の作品から、お互いを育んだ背景や問題意識、社会に対する投げかけを読み取って欲しい。
鑑賞者と作品との関係は当人の内だけにしかないものであり、僕が入る余地はない。この展示や作品自体に名前をつけるのは、この展示を訪れていただく一人一人であって良い。それを他言する必要もないと思っている。 もし、あなたがこの展示に名前をつけるのであれば、どんな名前になるだろう。 名前がまだないこの展示は、あなたがいてくれることによって、名前を持つことができることだろう。
前回の個展「SIDE STORY」では、思い出の風景に住みつく変な生き物たちを披露したが、今回は純粋で彼のまっすぐな想いを初の油彩表現で作ってみせた。 繊細な毛並み。ノスタルジックな風景。どこか懐かしさを感じるその作風に、私たちも自身の記憶とリンクすることがあるかもしれない。
この度、Goyo GalleryはART FAIR ASIA FUKUOKA 2023への出展が決定いたしました。 国と国、人と人をつなぐのは科学ではなく芸術であるという信念のもとに、ギャラリーとして、社会的な問題意識や時代背景の共有、アートの歴史を読み解き人種の壁を取り払う事を目的とします。 アーティストの文脈にそうした共通点を見出し必然性を感じる作家を皆様にご紹介いたします。
今回のタイトルでもある、SYMPHONYとは交響曲を意味する。聴き終わった途端、感覚を通して何か壮大な体感を得たような記憶から、今回の展示空間では一列に並んだ作品上の「動き」から残像のような余韻が交じり合い、視覚を通して何か体感したような記憶を残せるのではないかと試みる。
トカゲでも鳥でも狼でもなんでもそうですが、自然が作り出した造形は複雑でかつ細部にわたってすべてに理由がある。そのうえ、近いところでは個体差があり、種族の遠近があったり、種族として大きな違いがあるのに共通する根源があったり。
日本画を学び、且つ、現代のアートシーンや様々なカルチャーに影響を受け育ってきた。日本画の先人たちからの教えを活かし、学んできた知識とスキル。モダンな日本画を継承しつつ創意工夫という己にしかない新たな表現を見出す。 ▼会期情報 【DATE】2023/3/14(Tue) – 4/1(Sat)【OPE...